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2022.7.7

不用品の整理のコツを解説!処分方法や整理整頓ができない人の特徴は?

段ボール箱に服が入っている様子

「部屋に不用品があふれている。何とかしてほしい」

 

「整理整頓が苦手!そもそも今持っている物が不用品なのか分からない」

 

気付けばたまっている不用品。

 

整理整頓ができず、どうしたらいいのか分からない方は多いでしょう。

 

そこで今回は、不用品を整理するコツとして「不用品かどうかの判断」「不用品を処分していく方法」を解説していきましょう。

 

目次

不用品を整理するコツ【不用品かどうか判断しよう】

 

不用品を整理するコツとして、まず不用品かどうかを判断する必要があります。

 

具体的に解説しましょう。

 

まずは箱や引き出し一つから整理してみよう

 

不用品がたまっている方は、「どこから手をつけたらいいのか分からない」という方が多いでしょう。

 

まず、いきなり部屋全体から整理してはなりません。

 

広い場所から一気に取り掛かろうとすると、疲れて嫌になってしまい、やる気がうせてしまうためです。

 

おすすめなのは、物を収納している箱や、引き出し一つから整理してみること。

 

このとき、何の不用品を入れているのか分かる段ボール箱を傍らに置いておけば、作業がはかどります。

 

「今日はあの引き出しを整頓しよう」「今日は服を整理しよう」など決めて、整理してみるといいでしょう。

 

また視界に入りやすいところからはじめると、達成感を覚えやすくなりますし、「この日は人を招く」など期限を決めておくと、動きやすくなります。

 

物は「今、使っているか」で判断しよう

 

不用品の見極めは、「今、使っているか」で判断しましょう。

 

使っていない物が分かれば、「残す物・保留品・不用品」で分けます。

 

それぞれ以下のように分けられます。

 

  • 残す物・保留品:今すぐ使う物、売れそうな物、思い出の品
  • 不用品:売れそうな物、そのまま処分できるもの

 

ポイントとして、保留品は期限を設けるといいでしょう。

 

例えば「今年はこのコートを着ていなかった。来年も着なかったら処分しよう」など、1年、半年などの期限の設け方があります。

 

きっと「そういえば、ここ数年この服を着ていない」と、気付く物が出てくるでしょう。

 

また、使う明確なビジョンが出てこなければ、それはタンスの肥やしに過ぎないかもしれません。

 

「もったいない」と思うかもしれませんが、あらためて処分すべきか考えてみましょう。

 

不用品を整理するコツ【処分方法4個】

 

不用品かどうかの判断ができたら、次は不用品を処分する必要があります。

 

不用品の処分方法について、以下の4個にまとめました。

 

  1. 人に譲る・団体などに寄付をする
  2. メルカリやネットオークション、リサイクルショップなどで売る
  3. 衣服ならお店の回収ボックスに入れる
  4. ごみとして処分する

 

順番に見ていきましょう。

 

1.人に譲る・団体などに寄付をする

 

処分方法として、人に譲ったり、慈善団体などに寄付したりする方法があります。

 

これらは基本的に無料でできます。

 

例えば、子どもの衣服であれば親戚や兄弟姉妹、友人や知人に譲るなどがあるでしょう。

 

ぬいぐるみや人形などは、寄付を通じてワクチン基金を受け付けている慈善団体などがあります。

 

寄付する団体はネットで調べればたくさん出てきますし、申し込めば、配送業者が自宅まで荷物を取りに来てくれるサービスもあります。

 

不用品は、誰かの役に立つ可能性もあるため、譲ったり、寄付したりすることも考えてみてはいかがでしょうか?

 

2.メルカリやネットオークション、リサイクルショップなどで売る

 

不用品は、メルカリやネットオークション、リサイクルショップなどで売る方法もあります。

 

特にメルカリやネットオークションなどは、意外な物が売られていたりするものです。

 

例えば、「ほぼ未使用で高級だが、お店で売るのが難しい物」はありませんか?

 

これに当てはまる物として、高級な補正下着などがありますが、普通のお店では買取が難しいでしょう。

 

しかしメルカリなどでは売られていることがあり、「普通のお店では売りづらい物」でも売れるのが、ネットのいいところです。

 

また「ネットに売り出すのが面倒」「発送の準備が面倒」といった方は、出張買取がおすすめです。

 

不用品を売るのは、譲ったり寄付をしたりするとはまた違い、お金になるのが魅力でしょう。

 

3.衣服ならお店の回収ボックスに入れる

 

不用品が衣服なら、ユニクロやH&Mの店舗に設置してある、リサイクル用の回収ボックスに入れる方法があります。

 

ぜひ、お買い物がてらに活用するといいでしょう。

 

ユニクロでは、衣服を必要とする地域に届ける活動や、服から服にリサイクルする活動、服を固形燃料にリサイクルする活動をしています。

 

H&Mだと、どのブランドの服でも受け入れ可能で、一袋回収するにつき、1枚500円割引のクーポンを発行しています。

 

「要らない衣服が大量にある」という方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

 

4.ごみとして処分する

 

不用品の一番簡単な処分方法は、自治体の定めるごみの日にごみとして処分することです。

 

このとき、自治体の定める「燃えるごみ」か「燃えないごみ」かで、分別する必要があります。

 

たくさん不用品がたまっているなら、一気に出さずに小分けにしてごみの日に出していくといいでしょう。

 

また、ごみ捨て場まで持って行くのが大変な場合は、不用品回収業者への依頼や、直接ごみ処理処分場に持ち込む方法もおすすめです。

 

不用品を譲ったり売ったりするには、下調べや準備が必要ですが、面倒な方や「お金は別に要らない」という方は、ごみの日に出すのが一番でしょう。

 

こちらの記事では「片付け方」に対する考え方や、具体的な片付け方について解説しているため、ぜひ参考になさってください。

 

【掃除のプロ直伝】捨てられない人にこそ試してほしい片付け方法を紹介

 

不用品はなぜ増える?整理整頓できない人の特徴や性格

ところで、整理整頓できない人の特徴や性格とはどういったものなのでしょうか?

 

「片付け」を「自分ごと」と思っていない

 

整理整頓できない方は、「片付け」を「自分ごと」として捉えていない部分があります。

 

こういった方は、子どものころから整理が習慣化されておらず、親から「片付けなさい」と言われてきたか、親が片付けていた可能性があります。

 

加えて面倒くさがりや、先延ばしにする性格だと、「整理整頓は自分の仕事ではない」と捉えるようになるでしょう。

 

片付けられたら、自分にご褒美を与えるなどして、「整理整頓の後は良いことがある」と、認識を変えながら取り組んでいく必要があります。

 

そもそも整理整頓の方法が分かっていない

 

整理整頓できない方は、そもそも整理整頓の方法を分かっていない可能性があります。

 

空間を心地よく保つための、整理整頓の法則をまとめました。

 

  • 適性数や着回しなどを考えて物を増やさない
  • 引き出しに入れる、つるすなど、収納場所を決めておく
  • 生活の動線を考えた環境づくりをする
  • 色の統一や隠すなど、美しく見せる
  • 整理整頓を維持し、習慣化する

 

例えば整理整頓の動線が悪いと、片付けをしたくなくなりますし、視界に入ったときに「美しい」と思えたら、心がワクワクしませんか?

 

このように整理整頓の法則を身に付けておけば、不用品に思い煩うことなく過ごせるでしょう。

 

不用品を整理できるとメリットだらけ!

 

ここまで不用品の整理のコツについてお伝えしてきました。

 

ぜひ知っていただきたいのが、「不用品を整理できるとメリットだらけ」ということです。

 

不用品を整理することのメリットをまとめました。

 

  • 友人や恋人など人を家に呼べるようになる
  • 必要な物が見つからないなど、生活動線の邪魔がなくなり、イライラしなくなる
  • 物の管理に時間を割く必要がなくなり、ポジティブな気持ちになれる
  • ほこりや虫の発生などによる健康被害がなくなり、体調が良くなる
  • 整理整頓を継続することで、仕事や家庭でも使える力が身に付く

 

これらを実践するためにも、例えば整理整頓の動画を見るなどして、外部からの刺激を受けてみるのもおすすめです。

 

ぜひ、身近なところから不用品を整理してみましょう。

 

【まとめ】普段から不用品を整理してため込まないようにしよう

 

最後に、お伝えしてきた内容をまとめましょう。

 

  • 不用品を整理するコツは、「まずは箱や引き出し一つから整理してみる」「物は『今、使っているか』で判断する」
  • 処分方法として、「人に譲る・団体などに寄付をする」「メルカリやネットオークション、リサイクルショップなどで売る」などがある
  • 整理整頓できない人の特徴や性格として、「『片付け』を『自分ごと』と思っていない」「そもそも整理整頓の方法が分かっていない」がある
  • 不用品を整理できると、「友人や恋人など人を家に呼べるようになる」「必要な物が見つからない、生活動線の邪魔がなくなるためイライラしなくなる」などがある

 

普段から不用品を整理して、ため込まないようにしましょう!

 

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